1996年のあゆみ
1月11日 埼玉県土屋義彦知事へ開発見直しを求める要望書を提出
14日 「日よう日ふる里散歩」新春の巻及び交流会を行う。以後毎月行われている
3月14日 飯能市環境保全条例に対する「緊急質問状」を飯能市長、市議会議長に提出
15日 同質問状の回答を受ける
19〜22日 飯能市議会において市提案の保全条例案が審議される
4月 1日「議会特別委員会における答弁内容の疑義に対する質問状及び会見の申し入れ」を市に提出
13日 朝日グリーンセミナーが飯能市民会館で開催され、浅野代表より当守る会の運動の経緯を発表
14日 住宅団地開発予定地内でオオタカの営巣・抱卵を「守る会」会員が確認
21日 オオタカの巣が何者かにより壊されるが、オオタカは抱卵を続ける
5月11日 NHKニュース、毎日新聞にてオオタカの営巣を公表
14日 オオタカが抱卵を断念
15日 埼玉県警、生活安全保護課へ告発状を提出、県政記者クラブにて記者会見、NHKニュースで放映される
16日 各新聞社朝刊に「オオタカの巣破壊」の記事が掲載される
飯能市環境課へオオタカ保護を申し入れ、市長より「特にオオタカの保護対策は当然考えていかねばならない」 と前向きな発言がある
22日 環境庁・中島政務次官に天覧山付近のオオタカ保護を申し入れ、同次官より「飯能地区をオオタカ保護のモデル 地区となるよう重視したい」と発言がある
同22日 県知事へオオタカの保護対策を含め、天覧山・多峯主山周辺の保全に関する公開質問状を提出
6月10日 埼玉県庁前にて座り込み、関係各課へオオタカ保護の申し入れを行う
14日 公開質問状に対する県知事の前向きな回答が得られる
8月 2日 西武鉄道(株)と守る会で1回目の話し合いが行われる
9日 環境庁からオオタカ保護のガイドラインが発表される
23日 埼玉環境保護団体協議会と連盟で開発と自然環境保全のよりよい実現を求め、県知事に要望書を提出
9月 2日 土屋県知事、記者会見でオオタカ保護を言及
3日 埼玉環境保護団体協議会の代表者会議に参加、県内の重要課題として認識される
13日 飯能市9月市議会で小山市長は「オオタカは強い鳥と聞いている、他の場所でも生きていけるだろう」と開発優先 の発言をする
10月14日 西武鉄道(株)と守る会との3回目の話し合いが行われる
25日 県庁関係者各課が一同に会し、要望書に対する回答と話し合いが行われる
11月22日 ナショナルトラスト全国大会で浅野代表がパネラーとして飯能の市民運動の現状を報告
12月 3日 県の仲介により、県・市・企業・守る会・埼玉環境保護団体協議会・県生態系保護協会の六者会談が初めて開かれる
20日 環境庁石井道子長官にオオタカ調査についての要望書を提出