NPO法人 天覧山・多峯主山の自然を守る会(てんたの会)とは
「天覧山・多峯主山の自然を守る会」(現在はNPO法人天覧山・多峯主山の自然を守る会)は1995年、当地の開発計画をきっかけに、同年4月連絡会として結成(守る会としては8月)されました。天覧山・多峯主山(とうのすやま)は首都圏でも貴重な自然が多く残され、私たち市民にとって必要不可欠であり、開発から守り後世に伝えてい かなければならない大切な場所です。このように感じた近隣の輩が集まり、それぞれの個性や力を発揮しながら創り上げた自由で自主的な市民団体です。
これまで、行政や事業者に対しての交渉の他、 自然観察会(日よう日ふる里散歩)や会報誌「やませみ」作り、さまざまな集いや話し合いをとおして、より多くの一般市民に現状を知ってもらい、信頼し合える仲間の輪を広げてきました。
そうした活動を続けて10年、2005年1月に開発事業者である西武鉄道から当地の開発を中止するとの宣言があり、大きな活動の成果を得る事ができました。
今後は、企業(西武鉄道)と行政(飯能市、埼玉県)そして市民との恊働の関係を築き、かけがえのない天覧山・多峯主山の自然を後世にいつまでも残していける方法を探ってゆきたいと考えています。それと同時に、活動をとおして地球的な環境問題についても取り組んでいきたいと思っております。
てんたの会が2023年度埼玉環境大賞を受賞しました 。→
授賞式、受賞証 代表:浅野正敏
新・旧パンフレットがダウンロードできます。→こちら
NPO法人 天覧山・多峯主山の自然を守る会(てんたの会)の管理・運営