モニタリング1000調査のページ |
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NPO法人天覧山・多峯主山の自然を守る会では、天覧山・多峯主山周辺緑地の自然環境の推移を長期的に把握するため、環境省のモニタリング1000調査に応募し、2008年6月全国200カ所の里地里山サイトの一つに選定されました。 モニタリング1000調査は、全国1000カ所で100年間自然環境の推移を長期的に調査し、日本の自然環境の変化を早期に把握しようという壮大なプロジェクトです。これにより地球温暖化や開発事業等の自然環境への影響をチェックして早期の対策が可能となります。 登録サイトNO.37「天覧山・多峯主山周辺景観緑地」(約97ha)では、植物、チョウ類、カヤネズミ、カエル、ホタル、鳥、ほ乳類について、目標は100年間調査を行います。それぞれの調査は以下のとおり実施しますので、参加者を募集しております。100年間が目標ですので、特に子どもたちに参加してもらいたいと思います。 基本的にボランティア調査ですが、調査参加者には保険がかけてあります。調査は天候や調査担当者の都合等により急に中止や延期する場合があります。参加を希望される方、興味のある方は、事前に調査連絡担当・大石章までご連絡ください。 1. 植物(毎月1回調査) 原則、毎月11日 am8:30 能仁寺山門集合 昼頃解散、調査コースを歩きながら、咲いている花や実をすべて調査・記録します。 3時間程度かかります。
2. チョウ類(毎月2回調査) 原則、4〜11月の毎月第一土曜日、am10:00能仁寺山門に集合、多峯主山までの調査コースを一定速度で歩き、前方左右5mのチョウをすべて調査・記録します。2時間程度かかります。チョウは天候に大きく左右されますので、晴れ以外の日は中止です。残りの1回は調査担当者の都合で随時行います。
6月頃と11月頃に天覧入りのススキ原に生息するカヤネズミの巣の数を調査します。詳細は別途連絡。
ニホンアカガエル、ヤマアカガエルの産卵時期(2〜3月前後)に、卵塊の数を調査します。 5. ホタル 6〜7月頃に飛び交うゲンジボタル、ヘイケボタルの数を調査します。
6. 鳥 繁殖期(5〜6月)、越冬期(12〜2月)に、6回ずつ一定のコースを歩いて、見るか鳴き声で種類ごとの鳥の数を調査します。
7.ほ乳類 春から秋にかけて、自動撮影カメラを使用して、中・大型哺乳類の相と個体密度を記録し、月1回データを回収します。
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