モニタリング1000調査報告のページ |
基本的にボランティア調査ですが、調査参加者には保険がかけてあります。調査は天候や調査担当者の都合等により急に中止や延期する場合があります。参加を希望される方、興味のある方は、事前に調査連絡担当・大石章までご連絡ください。 |
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調査者:山梨
開始時間:10時30分 終了時間:11時30分
産卵されたヤマアカガエル卵塊。写真手前が1個の卵塊(1匹の雌が1回の産卵で産んだもの、アカガエルは1匹の雌は1シーズンに1回しか産卵しないのでこの塊をカウントすればおおよその生息数がわかる)、奥にはおよそ18個の卵塊群。
これが卵、卵は1個づつゼラチン状の物質に包まれて、寒さや乾燥から守られている。卵は一つの卵塊に800個から1500個あるとのことだ。
池には雄のアカガエルが数10匹で合戦の最中だ。雌はまだ来ていないらしく、雄同士が抱きついては離れ、また次の雄に抱きつきその度に奇声をあげている。(以下はその様子)
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調査者:黒住・原田・山梨・高沖・他女性2名 開始時間:8時40分 終了時間:11時40分
昨年12月11日に続き2013年の初調査にも同行、相変わらず草の名前は判りませんが、野鳥の鳴き声に「河合さんあの鳴き声何?」と聞かれ、「○○○です」と答えられる自分に、チョット嬉しい気持ちになりました。(調査には役に立たないが参加している気持ち、判りますか!) 前回参加のときに原田さんから、色々な情報交換をする場でもあることを実感しました。
快晴に恵まれ暖かく感じる。
“シュンラン”
A区域:天覧入り谷津田付近も陽だまりが出来て暖かい。
B 区域:ピンが会わないと四苦八苦・・・踏み後たどる山の中、見上げる目には連なる人
C区域:針葉樹林に陽が差し込んで・・・・ 途中こんな可憐な花?に思わずパチリ 蕾を花を種をそして・・虫や昆虫・・そして鳥・・また参加して一つぐらい草の名前を覚えられるかな、それにしても枯れた草見て名前が(凄いなあ)私には・・・もう忘れてる。
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調査者:黒住・原田・山梨・他4名 開始時間:8時40分 終了時間:11時40分
能仁寺山門前に午前8時30分集合、A区域入口を8時40分スタート、黒住さん原田さんを中心にして、4名で植物調査を開始、開始直後女性1人が調査に合流し主に黒住さん原田さんと女性1人の3人が主体での調査、原田さんのお話によると植物調査は時間に縛られずに行うので、色々な話をしたりしながら約2kmをA,B,Cに区分けして、順番に調査して行き、植物に限らず虫や蝶そして野鳥などの情報交換でお互いに判らない事を教えあったりするので、植物以外の調査をする人も一緒にいたりして何でも有りの1日だそうです。
そう言えば、山梨さんも途中で見えなくなったと思ったら一生懸命に虫探しの最中だったり、妙なキノコの話題や、カヤネズミの巣を拾ったりと進んで行く中で黒住さんと原田さんが同定・記録の中心となり調査が進んで行きます。
ちなみに調査記録は“つぼみ・花・実”を同定していくそうですが、枯れた草花は私には皆同じに見えて、名前なんて「○×△◇・」と聞いてもさっぱり判りません状態ですので、ひたすら皆さんの姿を写してばかりです。
この日は、長い霜柱と氷が張って寒い朝でしたが、9時過ぎに西武のお二人が加わり総勢7人となっての調査になりました。
A区域は林縁際の道端から湿地帯の道を歩き萱場付近から針葉樹林入口まで、B区域は道から外れて天覧山下の林の中の踏み跡をたどりながら天覧山下の道まで上がり天覧山と東谷津田方面の分岐まで、C区域は東谷津田を通り能仁寺参道まで、全部でおおよそ2キロメートルほどの道程を3時間ほどとなりました。
それにしても植物調査に毎月参加されている皆さん、良く名前がわかりますね(感嘆!)私には無理、名前を知っていたのは“蛇のひげ”位でしょうか(レンジャクの好物ですので)生態系というのは、自然界の全てが関わりあって形成されていると思えば、植物調査に参加することは貴重ですね、それに皆さん楽しそうな後ろ姿です。 落葉を踏みしめ、藪を掻き分けて歩く冬の里地は童心に帰って、ワクワクします! 虫の声は流石に聞えませんがこの時期は野鳥観察の絶好機でメジロやシジュウカラ、ヤマガラの声が響き、楽しさも倍加します。
植物図鑑片手に調査中・・・
A区域(まだ冷気が地表を伝わってきます)
青い実と赤い実、はて何の実でしょうか?(私の知識では、草の名前は覚えられません)
かすかな踏み後をたどってここは B区域に突入です。(冬の山中は歩き易いですね)
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モニ1000”鳥の越冬期調査”(12月〜翌年2月迄)に」先立って、2012年冬鳥の動向レポートを発信します。 今年の特徴として昨年の越冬期には観察できなかった冬鳥の到来が増加していて、ジョウビタキ、ルリビタキは昨年より多く見受けられ、ジョウビタキは市内でも良く見かけます。 左側は♂(オス)のジョウビタキ(既に縄張りを持っています)右側は♀(メス)ルリビタキと縄張り争い中!
ルリビタキ♂成鳥(眉紋が薄いけど青色が鮮やか)、右はメス、どちらも縄張りを別々に作っています。
昨年、あまり見られなかった野鳥のウソ、マヒワを始めとして、運が良いとベニマシコ、クロジ、イカル、アトリ等にも出遭える可能性があります。
更にはツグミ、シロハラ、アカハラ、トラツグミも確認され、渡り鳥ではありませんがやや高地にいるコガラ、ゴジュウガラなども確認されています。
越冬季の6回の観察で記録されるかどうかは判りませんが、上空にノスリやオオタカの猛禽類も確認されており、まさに天覧山周辺は野鳥の宝庫と化していることは間違いありません。
散歩の途中や土日の山歩きには小さな藪、林と湿地の境界を静かに見守り、青い色や桃色の小鳥を見つけることが出来る好運に恵まれるかも知れません。
右は左からアカウソ♂ウソ♀ウソ♂の並びです。
(ウソの名前の由来は昔口笛の事を”うそ吹き”といったことに由来し、鳴き声が口笛に似ている事からウソと呼ばれているそうですがウソか本当か?)
♂ 右はベニマシコ♀ 11月から3回目に♂が登場しました。
日に20羽前後の群れが現れる。 右はクロジ♂:今年はあちこちで見られそうです。
掲載の写真は、本年の10月30日〜12月9日迄の間に天覧山周辺で撮影したものです。(写真提供:河合)
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2012年11月3日、カヤネズミの巣を数える調査に、取材として初めて参加させていただきました。
皆さん高く茂った萱のなかへ、なんだか楽しそうに入っていき、対馬先生は草だらけになりながら、萱と格闘していました。 先生からススキの葉を縦に裂いて巣をつくるカヤネズミの巧妙なス巣作り(周りの葉の色と同化して、目立たない工夫だそうです)など、また偶然にも1個の巣にはカヤネズミが居るのが見られたりと、1時間程の調査でしたが、初めての光景と参加された皆さんの笑顔が素敵でした。(私は萱の中には飛び込めませんでした!)
調査範囲は、道を挟んで左側が萱区域Cと右側がAとBで3箇所(ABCは便宜上の符号です)
最初に見つけたカヤネズミの巣(カヤネズミが中に入っていました)
こんなにはっきり見えるところに一つありました。(中には住人がいました)
対馬先生、つる草と奮闘の図です。
こんなに深い萱の中、誰だかよく判らなくなります。
下の地面も良く見えないのに皆さん凄い、何だか田舎の遊びに夢中になる懐かしい風景でした。 |
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2012年2月11日、飯能市郷土館での2011年のモニタリング1000里地調査報告会を開催しました。
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昔は奄美諸島にしか生息していなかったアカボシゴマダラというチョウが、誰かが飼育して放蝶したのか、温暖化の助けをも受けてか、神奈川県、さらに狭山丘陵と分布を拡大してきましたが、ついに天覧山・多峯主山にまで現れました。 9月23日、14:00、多峯主山に登ると山頂にゴマダラチョウが?。いやもう出現時期は過ぎているはずとよく見ると、まさかとは思いましたがアカボシゴマダラでした。昨日の雨のせいか、あまり元気がなさそうでしたが。 アカボシゴマダラは、ここに生息しているオオムラサキ、ゴマダラチョウの近縁の種で、同じくエノキを食樹としますので、完全に競争相手です。今の時期に羽がきれいな成虫がいるということは羽化したばかりということで、どうも関東では年3回羽化するようです。オオムラサキ年1回、ゴマダラチョウ年2回ですので、気候さえ合えば県内飛び交っている南国生まれのツマグロヒョウモンのような状態になるかも知れませんね。今後越冬状態も確認していきたいと思います。
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