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東谷津レポート その210 |
2016.11.5(土) 山梨 10:30〜15:00 晴 |
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谷津の雑木林の木々の葉も色付き初めた。山頂を目指す園児や学童の遠足もピークを過ぎ、静けさを取り戻し、早くも冬鳥の声が聞かれる。
トビイロツノゼミ:成虫がいたぞ。前回レポートの幼虫と見比べてみよう。異様な姿だね。
アカスジキンカメムシの幼虫:『大口をあけて大笑いする悪ガキ』この虫を見るといつもそう見えて笑ってしまう。
エビガラスズメの幼虫:頭部と尾端が特徴あるイモムシ。ではそれらをみてみようか・・・。
これが頭部。平で大きな顔面には縞模様、仮面のようだ。
こちらが尾端。横から見るとこちらも顔のようにみえる。
ミヤマセセリの幼虫:膝丈ほどのコナラの幼木の葉を折り曲げて巣にし、その中に潜む。巣は大きな頭と太っちょの体でいっぱいだ。
アカタテハの幼虫:こちらはカラムシの葉をまるめた中に潜む。
キタテハ:一つだけ残った遅咲きのアザミの花蜜を無心に吸う。
アサギマダラ:フジバカマの花蜜を吸う。後翅に黒っぽい性標がある、雄だ。
ヤマトシジミ:山陰に陽が落ちると早々と寝床につく、今晩は人の家(他の虫の繭)の屋根を借りたようだ。
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東谷津レポート その209 |
2016.10.14(金) 山梨 10:30〜15:00 晴 |
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谷津はもうすっかり秋。雑木林ではカケスが騒がしくドングリを探し、稲刈りの終った田んぼのまわりではモズが甲高い声でしきりに縄張りを主張していいる。
ルリタテハの幼虫:3匹が競ってホトトギスの葉を貪っていた。1枚の葉をあっという間にたいらげて次の葉へうつる。凄い食欲だ。
そんな連中を尻目にかけて、こちらは美食家。花のつぼみを優雅に食べている。「美しく撮ってね!!」と言っているように。
ジョロウグモ:朝夕寒さを感じるようになるとこの見慣れたクモも、より鮮やかな彩りに見える。これは成熟した雌、すぐ上で雄が交接(交尾)のチャンスをうかがっている。
オオハナアブ:咲き遅れたアザミの花に、黒と黄色の毛むくじゃらの太っちょ。オオハナアブだ。ユニークな模様の複眼を撮らせてもらう。
ヤマトシリアゲ(雄):ススキの葉の上で一休みかな。雌に餌をあげるという婚姻贈呈の儀式は、今年ももう見られないだろうか。
シロオビアワフキ:「おーい上でおしっこするかあ!!」なんて聞こえてきそうだね。ススキの穂上にて。
トビイロツノゼミの幼虫かな。この顔面からしてそう思われる。
まるで鳥の糞だね、角度を変えてみてみよう。
ほおら、顔があるぞ、どうやらモントガリバの中齢幼虫のようだ。
これもツチグリの仲間かな。地面から立ち上がった小さなちいさな(右は人差し指)キノコ。
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東谷津レポート その208 |
2016.9.17(土) 山梨 12:30〜15:00 晴 |
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2 匹のカマキリがからみあっている。『カマキリ類の中には交尾の後に雄が雌に食べられてしまうものがいる』ということは聞いていたがまだ見た事はない、いままさに目の前で展開されているのがそれのようだ。雄は雌に押さえつけられているが、なんら暴れたりもせず、運命を知っているかのようにじっとしていた。ただし、すべての雄が交尾の後に雌に食べられてしまう事ではないらしい、雄は交尾を終えるとさっととび離れて逃げてしまい、食べられる方が少ないらしい。目の前の雄は運が悪かったらしい、やがて雌は雄の頭を食べ始めた。
雄のカマキリの交尾後の運命:これはオオカマキリのようだ。交尾を終え、雄は(褐色)雌(緑色)に捕えられてしまったようだ。
首を押さえられて動けない。
雌の不気味な大顎が迫ってくる。こうなっても雄は自分の運命を知っているのか逃げようともしない。
両者は目線よりちょっと高く障害物もない、腹部のディールまで見えそうだ。こんな機会滅多にないと覗いて見た。(雌雄の違いがよくわかる。雄の尾端上部のかぎ爪のような部分がでているが、通常は見えない。雌の尾端は産卵官の弁)
ついに雌の牙が雄を切り裂く。
デーニッツハエトリ:狩の名手。獲物を捕えて自慢げだが・・・
どうやら脱皮直後で、自分の脱皮殻を抱えているようだ。こうなると一変しておびえた目にも見えてくるよね。
ハナグモの仲間:初夏の草刈りでめっきりっすくなくなったサクラタデ、花の陰に獲物を待ち伏せするクモが潜んでいる。花の中の虫はみつからなかったらしい。
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東谷津レポート その207 |
2016.720(水) 山梨 9:30〜15:00 晴時々曇り |
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『フィフィフィフィフィー』と観察フィールドに行く途中の河原に美声が響き渡る。この美声の主はカジカガエル、とわかっているのだがまだ姿を見たことがない。このカエルかなり用心深く、人影を見ると流水の中にある縄張りの石の上から水中に姿を消してしまうからだ。今日はフィールドに行く前にじっくりと探してみることにした、7月末には産卵が終わり鳴かなくなってしまい、『カナカナカナ』の森の美声に変わってゆくからね。「さあてっと声のする方へほふく前進だ!!」。急遽ここで道草しフィールドに向かった。そこには夏の陽射しに溶け込んだ金属光沢の虫たちがいた。
カジカガエル:頭を出来るだけ低くして声を頼りにすすむ。何度目かに「いったあ!」流水の中の石の上、ついに見つけた。
石の上で時々向きを変える、縄張りへの侵入者を見張っているのだろう。目の前にとまったハエを追うこともせず。
近くでほかの個体が鳴き始めると、喉を目一杯ふくらませてすかさず鳴きかえし、恋歌は川筋に沿って連呼してゆく。
カシルリオトシブミ:金属光沢でオトシブミの仲間。小さな(体長2ミリほど)個体を探すよりノブドウの葉についた派手な食痕のまわりをさがせば見つかる。(葉がこすれたような跡が食痕)
くすんだ金色が頭胸部や脚までひろがる。
アカガネサルハムシ:脚をすぼめてお休み中かな。金属光沢の彩りをうまく撮ろうなどと不用意に動くと・・・
ほれこの通り、ぽろりと落ちて死んだふりだ。草間に落ちたら見付からないから注意だ。
キンメッキゴミグモ:名からして金属性があるねえ。腹部背面の模様は金のメッキを施したよう。でもこの個体は銀色かな。(金、銀、黒などの個体差あり)
マメコガネ:夏の谷津で最もよく見る昆虫である。このような交尾態もよくみる、たくさんいるはずだね。(両者が後脚でつかんでいるまるいものは何んだろうか)
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東谷津レポート その206 |
2016.7.1(金) 山梨 10:00〜16:30 晴 |
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東谷津の薪置場に、今年もまたあの奇妙な体形の小さなハチが産卵にきているらしい。背中に産卵管を背負ったシリアゲコバチ(体長10ミリほど)だ。背中の産卵管をどのように使うのか、今年こそは「この目で見たい!!」と薪の前に陣取って1匹を産卵するまでしつこく追ってみた。
シリアゲコバチの産卵行動:積み上げられた薪すれすれに産卵場所を探して飛ぶ。産卵管はお尻から背中へと背負っている。
場所が確定すると、背中の産卵管を背中からはずす。おおっと、細い産卵管がもう1本、見えていたのはサヤだったのだ。
細い産卵管は基部が太くなっている(この基部は産卵管とは別部品で通常は腹の下にある)、先端を誘導しやすいのだろう。確実にねらったところに突き刺す。(脚の間の薪に刺さっている)
さらに深くさし込んで産卵だ。
後側から見てみた。産卵管の基部の太い部分が前後上下に動くようだ。産卵が終ると細い産卵管をサヤにもどし背中に背負って飛び去った。
ヒメバチの仲間の産卵行動:立枯れの幹で産卵場所を探すヒメバチの仲間。こちらは産卵管を後に伸ばしたままでシリアゲコバチのようには動かない、さてどうするのかな。
産卵場所が見つかると、体をエビぞりにし、腹端部を大きく曲げ産卵管を誘導した。
だが産卵管は動かせないようで、先端が穴に入るまでさらに体をそる。
これが最大にえびぞった状態、触角まで使ってひっくり返らないように体を支えている。ここから産卵管を深くさし込んで産卵する。
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東谷津レポート その205 |
2016.6.14(火) 山梨 10:00〜16:00 晴 |
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クワの木の下から真上を見る。小枝の先には薄黄色の若い実や、ようやく色付きはじめた赤い実、熟して美味しそうな紫紺の実があちらこちらに成っている。そんな中、葉裏の中央に薄黄色の若い実が不自然になっている。「これがハラグロオオテントウの蛹か、これでは捕食者もみつけにくいだろうな」まるで若い実そのものだ。近くには幼虫がうろうろと餌となるアブラムシやキジラミを探していた。ハラグロオオテントウ成虫の体長は12ミリほどにもなり、カメノコテントウ、オオテントウとともに日本の3大テントウと呼ばれている。
ハラグロオオテントウ蛹:写真右側が蛹、左が若い果実と熟した果実。まるで若い果実と同じく見えるよね。
ハラグロオオテントウ寄生蛹:数枚撮った写真を大きく引きのばしてみると、なんと左腹部に寄生者がいる。捕食者からは見逃されても寄生者には見つかってしまうようだ。
ハラグロオオテントウ幼虫:テントウムシの幼虫は大抵このよな姿だが、これは桁違いにでかい。色合もいいねえ。
ハラグロオオテントウ成虫:オオテントウの名の通りこの個体は10ミリほどなかなかの迫力だ。幼虫と同じくクワの木につくアブラムシやキジラミを食べる。
ハラグロオオテントウの黒い腹:腹黒と聞いたら見たくなるもの。見せてくれるまで待った、この通り。
スカシノメイガ:ハラグロオオテントウと同じクワにいた。幼虫がクワの葉を食べる。
コウゾチビタマムシ:前回のダンダラチビタマムシと同じように、頭部をハンマーで叩き潰されたように陥没、「大好き好きだ」ねえこの頭。
バイバラシロシャチホコ幼虫:かなりユニークなイモムシ、長い前脚はどのように使うのだろうか・・・。(写真右が頭部、頭の下でくの字に曲がっているのが前脚)
バイバラシロシャチホコ幼虫:長い前脚は歩く時に枝をつかんだり、このように幅広い葉を抱きかかえたりもするんだね。
スジチャタテ幼虫:木の杭に幼虫が群れていた。よく見ると成虫や羽化したての成虫たちもいる。幼虫はこのように群れて地衣類を食べているのだそうだ。
スジチャタテ脱皮(羽化):近くにいた他の群で、羽化を見ることが出来た。
スジチャタテ成虫:羽化した成虫はやがて独立する。
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東谷津レポート その204 |
2016.6.1(木) 山梨 10:00〜15:30 晴 |
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谷津の田んぼは田植えが終った。時を同じくシュレーゲルアオガエルも産卵を終え、谷津を騒がせていた彼等の恋歌も聞こえなくなった。
チビタマムシの産卵行動:雑木林の縁、ようやく枝分かれを始めたコナラの膝丈ばかりの幼木の葉の上に小さな黒っぽい点が目に入った。頭がハンマーでたたかれたようにつぶれている、チビタマムシのようだ、取りあえず撮る。移動の途中撮れ具合を確認、何枚か進めると何やらタマムシの近くに写っている・・・まさか、以前虫友のブログで見たことのあるダンダラチビタマムシの産卵痕ではないか!!っとするともしかして!!急ぎ戻った。しばらくして何やら変な行動、やはり始まったようだ。ダンダラチビタマムシ(体長4ミリほど)の産卵行動の一部始終を見たぞ。
膝丈ほどの小さなコナラの幼木の葉の上でうろうろしていた。よく見ると近くには見覚えのある産卵痕(写真下側)、もしやまた産卵するのかな。
見続けると何やら儀式めいた奇妙な行動が始まった。頭部を中側にお尻をもちあげたり、顔を葉にくっつけたりしながら円を描きだした。
ぐるぐる同じ円を同じように。
ぐるりぐるり。産卵場所を清めているのかなあ。
数回廻ると、少し前に進んでその円にお尻を伸ばしくっつけて踏ん張った。「おおっ産卵が始まるぞ!!」
お尻の下の葉になにやら水気のものがにじみ出て来た。
水気の中に尻をのばしたぞ。今度はつぶつぶものが・・・
少しづつお尻の位置を変えながら・・・
つぶつぶが増えてゆく。
さらに続く。
産卵は終ったようだ。(この間16分34秒)少しまわりをうろううろして去って行った。
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東谷津レポート その203 |
2016.5.12(木) 山梨 11:00〜15:30 晴 |
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飛来してきたニホンミツバチの分蜂群を捉えて一ヶ月が経過した。巣箱は働蜂が後脚に花粉をいっぱい付けてせっせと運んでいる。女王様はこの巣がすっかり気に入って、巣箱の中に作られた巣版に卵を産み続けているだろう。後は天敵のスズメバチや巣版に住着くスムシ(ハチノスツヅリガの幼虫)を寄せ付けないよう手を貸してあげれば、来年には蜜をいただけるだろう。
ニホンミツバチ:働蜂たちが後脚に黄色い花粉をいっぱいためて行ったり来たり。
アシナガバチ:こちらは越冬から目覚めた女王蜂が一匹だけで巣作りを始めた。巣はまだ小さいが、卵が産みつけられている。卵はやがて働蜂となり、巣を大きくしで産卵を続ける女王の手助けをする。
葉を伸ばし始めたススキの株の中、葉陰に何やら赤く異彩を放つものかいる。
クビキリギス:もそもそと出て来たのは、赤色型のクビキリギスだ。(他に緑色型、褐色型がいる)
トゲヒゲトラカミキリ:サワフタギの花粉を食べに来ていた。
シロシタホタルガの幼虫:サワフギと言えばこのイモムシだね。花の咲くころの若葉の上で堂々と葉を食す。この色彩で怖いものなしなのだろう。
ウラナミアカシジミの幼虫:この体型、白い体色に褐色の紋どころでこのむしとすぐわかるね。人工物の上を移動中は蛹化への場所さがしかな。
翅表の模様がかすかに透けて見える蛾、妙な格好で止まっている。下から覗いてみると・・・
この独特の紋様はウスギヌカギバ、クモに捕まってしまっていたのだ
ギンリョウソウ:薄暗い林床に白一色で妖しげに咲く。下向きで筒状の花の中を覗いてみると雌しべが紫色でさらに妖しさをます。(別名ユウレイタケ)
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東谷津レポート その202 |
2016.4.25(月) 山梨 11:00〜15:30 晴 |
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「ハチがいっぱいるよ〜!」4月10日定例の作業も終わるころ、ため池の方から子どもたちが騒いでいる。『ミツバチの分蜂だな』直感を信じて急ぐ。子どもたちの指差す方向のクワノキの幹がこぶのように膨らんでいる。こぶは無数のミツバチ、やはり分蜂だった。以前使っていた巣箱を逆さまにして蜂の塊を落とし込む。女王蜂さえ入っていてくれれば、全ての蜂は女王を追って巣箱に入る。 2 週間が過ぎて雑木林はすっかり緑色、ミツバチはせっせと巣箱に花粉を運んでいる。
ニホンミツバチ:新しい女王蜂に巣をあけわたし、働き蜂を半分ほどひきつれて新居を探す途中の一休みだ。
ニホンミツバチ:巣箱を逆さまにして群ごと落としこむ。「女王様はいっていておくれ」
アシナガサラグモ:絹布のようなドーム状の巣網の上にイモムシが降りて来た。「なんだこのふわふわ感は」とイモムシは思ったことだろう。
アシナガサラグモ:クモは網の下からかぶりつく、慌てるイモムシももう終わりだ、この足場ではとても逃げられやしない。
近くにいたこちらはアシナガサラグモの雄のようだ。ドーム状の巣網の形がよくわかる。巣の上には捕らえた獲物がのっている。
マネキグモ:前脚を伸ばし、まるで小枝のようだ。このクモは網は張らず、前脚の先に数本の糸を伸ばす。この糸には極細の糸が多数付着していて獲物はこれに巻き付かれる。クモは獲物をラッピングし頭の上にのせて定位置に戻って喰う。写真中央のまるいのが喰われている獲物。
ヒメクロオトシブミ:早春に文をしたためる。葉の両端から切り込みを入れ、葉脈に傷をつけて葉をしおらせて巻いてゆくが、主脈を傷つけたところでペンを置いた。どうやら近寄りすぎたらしい。
セモンジンガサハムシ:サクラの葉がかじられている。そっと裏返してみると、透明の樹脂に覆われた背中に金色のX字斑が見える。セモンカメノコハムシともよばれる。
さらに角度を変え陽光をあてると、黄金のX刻印がさらに輝きを増す。
ジャコウアゲハ:林間をふわりふわりと飛んできて目の前に止まり、毒々しい体色を見せてくれた。
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東谷津レポート その201 |
2016.4.6(水) 山梨 11:00〜15:30 晴 |
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谷津を取りまく雑木林では木々が大きく芽を膨らませ、いち早く花を咲かせたウグイスカグラは既に緑色の葉に変わった。山を下りると、田んぼの畦はまだ枯葉色、だがそんなかにクサボケがオレンジ色の花を咲かせ、シュレーゲルアオガエルが恋の歌を響かせている。虫たちも動き始めて春だねえ。
ナナフシの幼体:金網をふらりふらりとぎこちなく歩いている。「おおい、それ以上身をのり出すと落っこちるぞ!!」思わず叫んだが・・・・。
我関せずとさらに進む。なななんと宙に浮いた。どうやらクモの糸をつたい歩いているのだ、幼体はこんな芸当もできるんだね。渡りきってさらに進んで行った。触角からみるとナナフシモドキの幼体のようだ。
太っちょのハチがあんなところで変な止まり方だねえ、誰だい・・・アングルを変えてみる。
コマルハナバチではないか、突起に突き刺されてどうやらモズにハヤニエにされたようだ。
キノコムシの仲間かな、春の陽気に朽ち木から出て来たのかな。歩き廻っていた。(体長7ミリほど)
シイノキの葉が不自然に曲げられている。裏返してみると、小さな(体調3ミリほど)クモが2匹、右側のクモは長い長い前脚で左のクモを覆っているようだが、何かの儀式だろうか。
ヤマオニグモ:車道脇の街路樹に大きな巣網を張り、真ん中にでんと構える。大きな体(体長15ほど)に見事な白い斑紋、あまりの立派さに前回(幼グモ)に続き載せることにした。
さて何がどこにいるかわかるかな。
何気なく見ていたその時風邪が、
ここにいたのか、こんな事もあるよね。フユシャクガの仲間かな。
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